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仏花・供花・献花・枕花・墓花の違いと適した使い方 マナー 花/植物

2024/06/06
仏花・供花・献花・枕花・墓花の違いと適した使い方

葬儀や法事などの際に、故人を偲んでお悔やみの意を込めて花を贈られることがあることでしょう。


お悔み花には、あらゆる種類があり、仏花、供花、献花、枕花、墓花といった花の種類があります。
今回は、それぞれの花の特徴と選び方のコツ、マナーなどについて解説してまいりたいと思います。


 目次

  1. 仏花、供花、献花、枕花、墓花の特徴と選び方のコツ~それぞれの意味や用途~
    1. 仏花(ぶっか)
    2. 供花(きょうか)
    3. 枕花(まくらばな)
    4. 献花(けんか)
    5. 墓花(はかばな)
  2. 仏花、供花、献花、枕花、墓花のマナーについて
    1. 仏花のマナー
    2. 供花のマナー
    3. 枕花のマナー
    4. 献花のマナー
    5. 墓花のマナー
  3. まとめ

 

 

1. 仏花、供花、献花、枕花、墓花の特徴と選び方のコツ~それぞれの意味や用途~

故人を偲び贈る葬儀などに使われるお悔み花やお供え花は、贈るタイミングにより呼び方が仏花、供花、献花、枕花、墓花などといったように異なっています。
適した場面と選び方は非常に重要ですので、それぞれの花はどのようなタイミングで送られるのか、その選び方について見ていきましょう。

 

  1. 仏花(ぶっか)
    仏花は、仏壇にお供えする、いわゆる仏壇花を指しており、ご先祖様や個人にお供えするという意味で供えられるものです。
    選び方としては、四十九日法要までの仏花は白の花を基本にお供えします。
    差し色として黄色や水色、紫を使われるのが良いでしょう。
    基本的に全体が淡い色合いになるようにして、鮮やかな色の花は避け、色の数は奇数となる3色を使うのが基本です。
    通常の仏花として選ぶなら赤や紫、白、黄、ピンクが良いでしょう。
    よく選ばれる花として、菊やカーネーション、スターチス、リンドウ、ケイトウが使われます。



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  1. 供花(きょうか)
    供花は、通夜や告別式などの葬儀に贈られる花です。
    故人や遺族へ弔意の意を示すと同時に祭壇に飾る花になります。
    このほかにも、火葬場から自宅に戻った遺骨を四十九日まで安置する祭壇として、後飾りというものがありますが、この自宅後飾りでお供えする花も供花になります。
    選び方としては、供える場所が厳かな場であることから、白を基調とした淡いピンクや紫、黄色、青などのシックな色づかいを考慮してお供えするのが良いでしょう。
    品種としては、白菊やカーネーション、百合、胡蝶蘭、デンファレが使われることが多いです。
    供花は、基本的に1基もしくは1対贈られることが多いのが特徴です。
    供花の形状は、スタンドタイプと花かごタイプに分かれており、高さのあるスタンドに花を飾るスタンドタイプは、ボリューム感が出るため、広めの会場でよく使われています。
    一方、バスケットに花を活ける花かごタイプは、どのような斎場の規模でも贈りやすい供花です。

     
  2. 枕花(まくらばな)
    枕花は、故人の枕元に飾る花の意で付けられており、訃報を受け取ったらお通夜までにすぐに手配する花です。
    選び方としては、枕花も白が基本で、 アクセントにピンクや紫、青など淡い色を入れるケースもあります。
    菊、カーネーション、百合、カサブランカ、トルコキキョウなどが使われます。
    枕花には、特に形状の決まりはないとされていますが、花かごに入れて飾られるものが多いです。
    故人の枕元に飾るものですから、スタンドを使った大型のものは避ける必要があります。

     
  3. 献花(けんか)
    献花は、葬儀やお別れ会にて弔意を示しながら、参列者が故人に1本ずつ花を供えていく花です。
    献花は、キリスト教式や無宗教での葬儀で行われており、仏式の葬儀における焼香と同じ意味を持っています。
    供花や枕花は、お供えするという目的と飾り花という意味を含んでおり、花束として扱われることがほとんどですから、参列者がそれぞれ1本1本するお供えする献花と違いがあるということがおわかりいただけるのではないでしょうか。
    献花は、式場で用意された花を使って行うため、持ち込みなどはありませんので、こちらからセレクトする必要はありませんが、基本的に白を基調とされています。
    一般的に百合や菊、カーネーションが使われます。

     
  4. 墓花(はかばな)
    墓花は、名前の通りお墓にお供えする花です。
    仏花と同様、ご先祖様や個人にお供えするための花ですが、仏花との大きな違いは、お供えする対象物が違う点です。
    墓花を仏花と呼ばれるケースもありますが、地域によってはお墓にお供えする花と区別するために墓花と使い分けるケースがあります。
    選び方としては、これまでの花とは異なり、全体のバランス的には色の配色が明るめで華やかなものを選ぶようにします。
    赤や・濃い紫色が入っていると鮮やかな色合いで華やかになり、本数が少なくても立派に見せることができるでしょう。
    カーネーション、菊、ミソハギなどがおすすめで、山茶花など散りやすい花は掃除大変なので、避けると良いです。
    形状は、特に厳密な決まりというものはありませんが、お墓の花立て自体には深さがあるものが多いので、花の茎の長さを残してあげると良いです。

 

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2. 仏花、供花、献花、枕花、墓花のマナーについて

故人を偲び贈る葬儀などに使われるお悔み花やお供え花は、贈るタイミングにより呼び方が仏花、供花、献花、枕花、墓花などといったように異なっています。
適した場面と選び方は非常に重要ですので、それぞれの花はどのようなタイミングで送られるのか、その選び方について見ていきましょう。

 

  1. 仏花のマナー
    仏花は、お花の選び方が重要です。
    仏花にふさわしくない花は、香りが強すぎるもの、トゲがあるもの、派手すぎる色のもの、花粉が多く飛び散るもの、短命で枯れやすいものです。
    仏花選びに迷ったら、上記に当てはまるお花を避けた白いお花をベースとしたアレンジメントフラワーや花束がおすすめです。
    人間が仏に対して修行に耐え忍び、悟りの境地を開こうと誓いを立てる姿を花の姿になぞらえ、仏壇にお花を供える風習ができたと言われています。そのため水替えの手間がかかりますが、プリザーブドフラワーなどの枯れないお花よりも生花がおすすめです。
     
  2. 供花のマナー
    供花を贈る際には、葬儀社や遺族に事前に確認することが重要です。
    葬儀場によっては、花屋など外部からの供花を受け付けないケースもありますので、事前に問い合わせておくのがベストです。
    また、近年では遺族や故人の意向で供花を辞退されることがしばしばあります。
    辞退の理由の多くは、故人の意思を尊重して辞退されることがほとんどなのですが、供花を贈っても良いか事前に確認されると良いです。
    遺族の了承を得たら、次に葬儀場に確認して葬儀を担当する葬儀社に供花の依頼をしましょう。

     
  3. 枕花のマナー
    枕花については、遺族によっては辞退しているケースがあります。
    直葬や家族葬などのような近しい方だけで執り行われる葬儀では、外部の方からのお供え物についてお断りされてしまうことが多々あります。
    送ってしまうことで、枕花の管理に手間がかかってしまうので、事前に遺族に確認してから贈るようにしましょう。

     
  4. 献花のマナー
    献花のマナーについては先にも少し触れましたが、自ら花屋で購入して献花を持参することはタブーです。
    基本的に、葬儀社が花屋と提携していることが多いことから、参列者自身が花を持ち込むのは失礼にあたります。
    この場合、遺族にもご迷惑がかかるため、必ず持参せずに会場で用意されたお花を使用されるようにしましょう。

     
  5. 墓花のマナー
    墓花について大きなタブーなどはないですが、できるだけ忌明けまでは白い花を基調としてお供えするようにします。
    また、できるだけ枯れにくいように花を長持ちさせるのも重要です。
    お供えする前にバケツなどの中に水を張って、水中で茎を斜めに切る水切りを行うことやできるだけ花もちの良い百合やカーネーションなどの花を選ばれると良いでしょう。
    枯れてもドライフラワーのようになるアンスリウムなどを使うのもおすすめです。

     
 

3. まとめ

いかがでしたでしょうか。
以上が仏花、供花、献花、枕花、墓花それぞれの違いや特徴となります。
それぞれのお供え花、お悔み花には意味があり、マナーもそれぞれ異なりますので事前にチェックしたうえで遺族や葬儀社に失礼のないようにしましょう。


仏花」「供花」「献花」「枕花」「墓花」のそれぞれの意味やマナー、それぞれにふさわしいお花を解説しましたが、今一度復習しましょう。
それぞれの意味と用途にあったおすすめのお花を今一度簡単に説明します

  • 仏花(ぶっか)
    仏花とは、仏壇やお墓などにお供えする花、仏様に供える花のことを指します。
    仏花には長持ちする花や、香りが控えめで清潔感のある花が選ばれることが一般的です。
     

<代表的な仏花>

カーネーション
トルコキキョウ
アルストロメリア

  • 供花(くげ)
    供花は、葬儀や法事の際に故人の霊前に供える花のことを指します。
    供花は遺族や参列者から贈られることが多く、葬儀場や自宅の仏前に飾られます。
    供花は故人への弔意を表すため、形式的な要素が強く、花の選び方や飾り方に地域や宗教の習慣が反映されます。
     

<代表的な供花>

百合
胡蝶蘭
カトレア

  • 献花(けんか)
    献花は、個人が故人に対して花を手向ける行為を指します。
    葬儀や法事の際に、参列者が花を一輪ずつ手に持ち、祭壇に供えることが一般的です。
    献花は故人への個別の弔意を示すものであり、その際の花の種類は特に限定されていませんが、白い花が多く使われます。
     

<代表的な献花>
カーネーション
バラ
ガーベラ

  • 枕花(まくらばな)
    枕花は、故人が亡くなった直後に枕元に供える花のことを指します。
    故人が旅立つ際の最初の供え物としての意味を持ちます。
    枕花は弔意を表すために贈られることが多く、白や淡い色の花が選ばれることが一般的です。
     

<代表的な枕花>
白菊
白いカーネーション
白いユリ

  • 墓花(はなばな)
    墓花は、お墓に供える花のことを指します。
    墓参りの際に故人を偲んでお供えする花であり、長持ちする花が選ばれることが多いです。
    墓花はお墓の雰囲気を考慮し、季節の花や故人が好んだ花を供えることが一般的です


<代表的な墓花>

ユリ
カーネーション
 


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