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仏花として避けるべき花はある?仏花のタブーについて解説 マナー 花/植物

2024/06/17
仏花として避けるべきお花とは?仏花のタブーを徹底解説

仏花は、仏壇やお墓参りの時に供えるお供え花を指していますが、墓花として区別して仏壇花を指すことが多いです。
実は、仏花のお供えに適さないお花というものがあることをご存知でしょうか。
今回は、仏花に避けるべきお花とその理由、そして知らないと損する仏花のタブー解説をしてまいります。
 


 目次

  1. 仏花として避けるべきお花の品種と避けるべき理由について
  2. 仏花にふさわしくないお花の色合い
  3. 仏花で造花を贈るのはマナー違反?
  4. 仏花でドライフラワーを飾るのはマナー違反?
  5. まとめ

 

 

1. 仏花として避けるべきお花の品種と避けるべき理由について

ではまず、仏花に避けるべきお花について解説していきます。
自宅後飾りでお悔み花としてお供えした供花とは別に、仏花は忌明け後の仏壇に供える花です。
この仏花において、お供えに適さないお花を供えるのは、知らないと損する仏花のタブーです。
遺族の方にとっても大変失礼にあたるので、ぜひここは押さえておくようにしましょう。

  • トゲのある花を避ける

トゲのある花は「殺生」を意味すること、そして遺族の方が管理する際にケガをされる可能性があるのでタブーとされています。
たとえば、バラやアザミなどは避けるようにしましょう。

  • 毒を持つ花

毒を持つ花は、仏様に毒を盛るといった意味があることから避けられるべき花になります。
彼岸花やチューリップ、スズラン、シャクナゲなどは毒がありますので仏花としてふさわしくありません。

  • ツルがある花

ツルがある花といえば、クレマチスやジャスミン、朝顔などがありますが、一見タブーがあるように見えないかもしれません。
しかし、「ツルに絡まって成仏できない」といった理由があり、ツルがある花についても避けるべきであると考えられています。

  • 花が落ちやすい花

山茶花や椿などは花が落ちやすく、掃除が大変になるのでできるだけ避けたほうが良いです。
同様に、すぐ枯れてしまう百合やカサブランカも豪華なのですが、避けたほうが良いでしょう。

  • 芳香が強い花

花の中には香りが強いものもあります。
故人がお花が好きだったという場合は、香りが良い花はなんら問題ないような気もしてしまいますが、香りが強すぎると線香の香りの妨げになるという考えから、仏壇に供える花としてはふさわしくないと考えられています。
バラや百合、カサブランカ、クチナシ、キンモクセイなどは避けましょう。

 

2. 仏花にふさわしくないお花の色合い

お供え花の注意点として、お花の色合いについても考慮しなければなりません。


飾ってはいけないお花としては、黒っぽい色の花は避けるべきと言われています。
黒は特定の意味合いを持つことからふさわしくないとされているので、ダリア、チューリップ、バラなど黒っぽい色の花は避けましょう。

 

 

3. 仏花で造花を贈るのはマナー違反?

お供え花の注意点として気になるのが、造花をおそなえするのは失礼にあたるのでしょうか
しかし、お墓にお供えする仏花、墓花に造花をお供えされているのをご覧になったことがある方も多いはず。
実際には、仏花は生花でなければならないという決まりはありません
仏花は枯れている方がマナー違反なので、枯れることがない造花をお供えしてもなんら問題ありません
お墓に供える仏花なら、なかなかお墓に行く機会がないという方であれば造花でも良いでしょう。


ただし、本来は生花であることが望ましく、仏教においてはお供え物に関しては、形が残らないものを選ぶと良いと言われているため、枯れて形が残らない生花が望ましいと考えられているのです。
ただ、宗派によっては考え方が異なり、造花がマナー違反と考えられるケースもありますので、事前に菩提寺や宗派に相談して確認されることをおすすめします。
 

4.仏花でドライフラワーを飾るのはマナー違反?

造花が良いならドライフラワーもお供えしても良いのでしょうか。


結論から言うと、ドライフラワーも仏花としてお供えいただけます。
ドライフラワーは生花を乾燥させることから風水上、「死」をイメージさせるためマナー違反紹介されることもありますが、お祝いのシーンでもおしゃれなフラワーギフトとして人気のドライフラワーにそのような意味はありません。
もし、ドライフラワーから死を連想するのであれば、テーブルや家、仏壇にも切り出した木材が使われているためマナーに反することになります。
同じように、枯れないように染色乾燥加工されたプリザーブドフラワーはお供え花としても頻繁に取り入れられ、仏花の中でも主流になりつつあります。


ただし、ドライフラワーは長く飾っておける分埃が溜まりやすいので定期的に掃除することを心掛けましょう。
また、ドライフラワーの特性として自然な退色がありますので、花の色が抜けたり黄ばみが出てくると交換のサインです。
仏壇にドライフラワーの仏花を飾られる場合は、ホワイトをベースとしたお花がおすすめです。


お花本来の自然な様子を表現できるドライフラワーも是非仏花として取り入れられてはいかがでしょうか。
まだ抵抗がある場合や、お世話になった方へ贈るお供え花の場合は、生花の仏花やプリザーブドフラワーの仏花がおすすめです。

 

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5.まとめ

いかがでしたでしょうか。


仏花には避けるべきお花がいくつかあることがわかりました。
お供えする際や贈る際は、今回ご紹介した内容をよく理解して贈ることやお供えすると良いでしょう。
 


当店はフラワーギフトの通販ショップでございます。
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新しいフラワーギフト(祝い、プレゼント、お供え)のご提案を続けて参ります。

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